一人旅におすすめ!OMO by星野リゾート厳選3選&宿泊レポ

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「星野リゾートに一人で泊まってみたい!でも高そう…」
そんなふうに感じていた私が出会ったのが、“街ナカホテル”の【OMOシリーズ】です。

この記事では、実際に宿泊して感じた「OMOの特徴」や「一人旅との相性」、そしておすすめのホテル3選を紹介します。この記事が星野リゾートデビューのきっかけになればうれしいです。

ではさっそく、実際にOMO by 星野リゾート宿泊して「これは一人旅にぴったり!」と感じたおすすめホテルを、ランキング形式でご紹介します。

“OMOって何?”と思った方は、こちらで簡単に解説しています。
星野リゾートのOMOシリーズとは?

OMO by 星野リゾートの一人旅におすすめ3選

はじめての一人旅でも、安心して快適に過ごせるコスパ良好な宿を集めました。どの施設も気軽に泊まれて、「また行きたい」と思える施設ばかりです。

第1位|OMO5熊本 by 星野リゾート

夜の熊本・下通アーケード前に位置するOMO5熊本by星野リゾートの外観。市電が走るにぎやかな通りに面している。
出典:OMO5熊本by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kumamoto/)

街ナカ立地と熊本城ビューを楽しめるロケーション

アーケード街のど真ん中にあって、食べ歩きやカフェ巡り、居酒屋はしごも自由自在。

  • 阿蘇くまもと空港リムジンバス「通町筋」バス停から徒歩約1分
  • 熊本市電「通町筋」電停からも徒歩約1分
  • JR「熊本」駅からも車で約15分

どこからでもアクセスしやすいのが魅力です。路面電車の駅もすぐ目の前で、観光スポットへのアクセスも抜群です。お部屋によっては路面電車が見えるので、熊本の街を旅してる実感もしっかり味わえます。


夜には、熊本城のライトアップを楽しみながらテラスで晩酌する贅沢な時間も楽しめます。

OMO5熊本by星野リゾートの共用テラス。夜はライトアップされた熊本城を眺めながら、ソファ席で食事や晩酌が楽しめる。
出典:OMO5熊本by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kumamoto/)

一部の客室やテラスからは熊本城が望めます。ライトアップされた熊本城を見ながら、夜風にあたりつつ晩酌──動きの止まった路面電車や、楽しそうに行き交う人たちの姿を眺めながら、街の夜を味わえるひとときです。


一人旅にちょうどいい安心感と快適さ

OMO5熊本by星野リゾートの明るく落ち着いた雰囲気の客室。小上がりにマットレスが2つ配置され、一人旅でも安心して泊まれるサイズ感。
出典:OMO5熊本by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kumamoto/)

お部屋は、一人で宿泊するのに広すぎず狭すぎずちょうどいいサイズ感。実際にひとりで泊まっている方も多く、まったく浮かない安心感があります。ホテル全体も落ち着いた雰囲気で、一人旅デビューにもぴったりです。

  • バストイレ別・独立洗面台つきでお風呂も身支度も快適。
  • ロビーには自由に使えるウォーターサーバーと専用容器もあり、わざわざお水を買わずに済むのも、最高ポイント。

朝食は“熊本らしさ”を味わえるメニュー

昨晩とは違う朝のテラス。路面電車が動き出し、街がゆっくり目覚めていくような景色を眺めながら、熊本らしい朝ごはんを楽しみました。

メイン・サラダ・スープ・フリードリンク付きで1,250円
熊本産の柑橘×芋のソースを使ったフレンチトーストなど、メインは4種類から選べます。

朝食のおすすめは、熊本名物「からし蓮根」に着想を得たホワイトシチューのキューブトースト“れんこんマスタード”。ドリンクコーナーには、朝からフレッシュなフルーツウォーターもずらりと並んでいて、目でも楽しめました。

サチコ
サチコ

正直、朝食は感動まではいかなかったけど、熊本感はしっかり味わえました!
外のカフェで朝ごはんを楽しむのもあり◎


OMOの一人旅におすすめ1位に選んだ理由

迷わず1位にOMO5熊本を選びました。そう思えたのは、次の3つの理由からです。

  • 実際にひとりで宿泊されている方が多く、一人でもまったく浮かない雰囲気だったこと
  • ホテルだけでなく、熊本の街全体が“一人でも楽しめる空気感”だったこと
  • 客室のサイズ感や、館内の落ち着いた雰囲気が、一人で過ごすのにちょうどよかったこと

これまでに星野リゾートで10施設以上一人旅をしてきましたが、その経験から見ても、OMO熊本は一人旅に本気でおすすめできるホテルです。


第2位|OMO5金沢片町 by 星野リゾート

OMO5金沢片町 by 星野リゾートの外観。モダンで高級感あるエントランスが印象的で、まるで海外のブティックホテルのよう。
出典:OMO5金沢片町by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kanazawakatamachi/)

金沢観光の拠点にぴったりな最高立地

金沢は、観光もグルメもとにかく魅力的な街。OMO5金沢片町は、JR金沢駅から路線バスで約10分&バス停からも徒歩すぐという抜群のアクセスです。
金沢観光はバス移動が主流なので、立地の良さはかなりのポイントです。さらに、徒歩圏内にはカフェや居酒屋も豊富で、夜までしっかり楽しめるエリアにあります。


コンパクトだけど快適すぎる客室

OMO5金沢片町 by 星野リゾートの客室。小上がりにマットレスを配置し、スーツケースが収納できる設計。テーブルやソファもコンパクトで、一人旅にちょうどよい快適なサイズ感。

お部屋はかなりコンパクトですが、ベッドが小上がり式になっていて、下にスーツケースを収納できる設計。圧迫感もなく、一人旅にはちょうどよい心地よい広さです。テーブル&チェアも一人サイズで、読書やちょっとした作業にもぴったり。

  • バストイレ別・独立洗面台つきで、お風呂も身支度も快適
  • ロビーには自由に使えるウォーターサーバーと専用容器もあり
  • 照明が多くて明るさ調整がしやすい。夜も快適に過ごせる
  • コンセントの数が多くて便利!ベッド・イスまわりも充実

朝から金沢グルメを味わえる朝食もおすすめ

OMO5金沢片町 by 星野リゾートのオリジナル朝食。金沢名物「生麩」と「棒茶餡」を使ったリゾットに、サラダ・スープ・ヨーグルト・フリードリンクが付いた満足度の高いセット。
出典:OMO5金沢片町by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kanazawakatamachi/)

朝食では、金沢の名物「生麩」と「棒茶餡」を使ったオリジナルリゾットが人気。意外な組み合わせだけど、朝にちょうどよいやさしい味です◎そのほか、金沢の人気ベーカリーとコラボしたパンセットなど、朝からしっかりご当地グルメを楽しめるのも嬉しいポイント。

サチコ
サチコ

この朝食がついて、宿泊費はなんと5,580円でした!
星野リゾートでこの価格は、信じられないレベルのコスパ…!

味は、熊本同様、感動レベルではなかったけど、金沢らしい食材や工夫が感じられて、旅気分はちゃんと味わえました。朝食付きでも満足度は高いけど、気になるカフェがあれば外で朝を楽しむのもいいかもしれません。


第3位|OMO3東京赤坂 by 星野リゾート

OMO3東京赤坂 by 星野リゾートの客室。白を基調としたコンパクトな空間に、大きなベッドと小さなテーブル&チェアが配置され、一人旅にちょうどよいサイズ感。
出典:OMO3東京赤坂by星野リゾート(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3tokyoakasaka/)

東京赤坂のど真ん中で、このクオリティは驚き!都会を楽しむ拠点に最適

赤坂のど真ん中。オフィス街と飲食エリアが交差する“大都会”の中心にあるのが「OMO3東京赤坂」です。地下鉄の複数路線が使える便利な立地で、観光にも仕事にもめちゃくちゃ動きやすい!

私は朝食なしで5,600円で宿泊しましたが、この立地・設備・クオリティでこの価格…星野リゾートなのに信じられないレベルのコスパです!

  • 赤坂見附駅、赤坂駅から徒歩3分でアクセス抜群
  • バス・トイレ別(浴室付き)
  • 独立洗面台あり
  • オシャレで清潔感のある室内。ビジネスホテルより満足度高め
  • リーズナブルなのに設備充実!
サチコ
サチコ

お部屋はかなりコンパクトで、写真よりも実際は狭く感じるかも。ですが、一人旅には十分なサイズ感です◎実際、ビジネス利用でお一人の方が多い印象でした。


熊本や金沢片町は「OMO5」でしたが、東京赤坂は「OMO3」シリーズ。カフェやローカルガイドは控えめな代わりに、価格と機能性のバランスが抜群です。

「OMOの後ろのある数字の意味は?」と思った方はこちらで簡単に解説しています。
OMOの数字の秘密とは?

サチコ
サチコ

この価格でこの満足度…OMO3でも、さすが星野リゾート◎


OMO3東京赤坂に併設されている「上島珈琲店」で宿泊者限定の朝食を

1階には「上島珈琲店」があり、宿泊者限定メニューとして “赤坂キューブトースト”などオリジナル朝食メニューも楽しめます。

私は利用しませんでした。というのも、周辺にはグルメ・スイーツ・サウナが充実しすぎて、「次はどこ行こう?」って悩むくらいだったからです。


赤坂はひとり時間も楽しめるエリア

OMO3東京赤坂の魅力は、ホテルだけじゃありません。
周辺には徒歩で楽しめるごはん・サウナ・スイーツの名店が揃っていて、“赤坂ひとり時間”を充実させたい方にもぴったりの立地です。

たとえば、サウナなら「サウナ東京」「生姜サウナ金の亀」などの人気施設が点在(※男性専用が多いですが、レディースデーもあります)。
サウナ後は赤坂グルメを楽しんで、テイクアウトしたスイーツとコーヒーをお部屋でゆっくり…そんな過ごし方もおすすめです。

東京のど真ん中で、便利さ・快適さ・コスパを求める一人旅にはぴったりのホテルです!赤坂でひとり時間をゆったり楽しみたい方に、本当におすすめです。


OMOには、一人旅にぴったりな工夫がたくさん詰まっています。

ちびこ
ちびこ

そもそも「OMO by 星野リゾート」って、どんなホテルなの?

サチコ
サチコ

じゃあ次に、OMOの特徴を簡単にご紹介するね!

OMO by 星野リゾート ってどんなホテル?

OMO by 星野リゾートの公式ロゴマーク。
出典:星野リゾートOMO公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/)

OMO by 星野リゾート」は観光をメインに楽しみたい人にぴったりのカジュアルホテルブランドです。
「星のや」のラグジュアリーホテルや「界」の温泉旅館に比べて、リーズナブルな価格と街ナカ立地が特徴です。

アクセスの良さや、気軽に泊まれる雰囲気は、アクティブに動きたい一人旅にもぴったりです。「星野リゾートデビュー」や「一人旅の入り口」としてもおすすめです。

OMOの魅力をもっと詳しく知りたい方はこちらで解説しています。
星野リゾート“OMO”シリーズとは?

一人旅が好きな人にはもちろん、これから挑戦したい人にもOMOは本当におすすめです。

OMO by 星野リゾート が一人旅に向いている理由とは

実際に泊まってみて感じた「一人でも心地よく過ごせる理由」を、3つのポイントに絞ってご紹介します。

1. 手頃な価格帯

朝食込みでも1万円以内のプランが多く、朝食なしなら6000〜8000円ほど。宿代を抑えつつ星野リゾートの雰囲気を楽しめるのが魅力です。

2. きれいで快適な客室

街の雰囲気に合わせたデザインのお部屋は、おしゃれで使いやすい空間です。収納や導線もよく考えられていて、一人でもストレスなく過ごせます。

サチコ
サチコ

バストイレ別+洗面スペースがある部屋も多くて、使いやすさバツグン◎

3. 街に詳しいスタッフがいるからノープランでOK

街に詳しいOMOのスタッフが、一人旅にぴったりなグルメ・雑貨・寺社巡りなどの街歩きプランを提案してくれます。ガイドブックには載っていないとっておきの情報が詰まった「ご近所マップ」があるから、ノープランでも楽しめるのが魅力です。


このように、OMOには“気軽に一人で泊まりやすい工夫”がしっかり用意されています。最後にあらためて、今回のおすすめポイントを振り返ってみましょう。

まとめ|OMO by 星野リゾートで一人旅デビューしてみませんか?

今回ご紹介した「OMO5熊本」「OMO5金沢片町」「OMO3東京赤坂」は、それぞれ異なる魅力を持ちながらも、共通していたのは次のポイント。

  • 一人で泊まってもまったく浮かない、心地よい空気感
  • アクセスが良く、観光にもぴったりな街ナカ立地
  • 清潔感があり、快適に過ごせる“ちょうどいい”客室と設備
  • リーズナブルなのに、“星野クオリティ”がしっかり感じられる

一人旅でも、しっかり街を楽しみたい。でも宿もこだわりたい。」そんな思いを叶えてくれるのが、星野リゾートのOMOシリーズです。

星野リゾートが初めての方や、一人旅デビューを考えている方にもぴったりです。次の旅先に迷っているなら、“OMOのある街”を選んでみるのもおすすめです◎

「次はどの街のOMOに泊まろう?」と思った方は、ここからチェックしてみてください。
全国のOMOホテル一覧|全16施設

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